矯正歯科の役割
矯正歯科というときれいに歯を並べてくれるところというイメージがありませんか?私もそう思っていました。でも今の矯正歯科は昔の矯正歯科とは少し違うようです。単には並びをきれいに揃えるだけでなく、健康上のことも考えて、歯を矯正していくようです。
昔の矯正歯科は歯を抜かずに、歯並びだけを矯正していました。現に、今の歯科では、極力、歯を削らない、歯を抜かない治療が行われるようになっています。自分の、自然に備わっている歯以上の歯はこの世に存在しないからです。
しかし、現代人の歯は、歯だけでなく、歯並びだけでなく、歯を支える歯茎、顎など形が昔と違ってきています。昔は食べ物が固く、よく噛んで食べないといけませんでしたから、顎関節や顎がよく発達していました。しかし、現代人は柔らかい物を多く食べていますので、歯がきれいに並ぶだけの空間が顎にありません。
そこに今ある歯をそのままきれいに並べることが出来ないのです。そこで上の歯、下の歯の状態を調べ、上下の髪あわせがうまくいく様に歯並びを整えていく矯正法がとられるようになっています。もちろん、健康な歯は極力残すように考慮されています。

